久しぶりの小網神社参拝へ——病気平癒のお守りと強運厄除けカード守りを求めて

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東京・日本橋の路地を歩いていると、ビルとビルの隙間にひっそりと佇む小さな鳥居が目に入る。そこが「小網神社(こあみじんじゃ)」だ。人形町駅から徒歩5分ほど、東京の喧騒の中にありながら、一歩境内に踏み込むと不思議なほど空気が変わる気がする。

久しぶりに伺った今日は、病気平癒のお守りと強運厄除けのカード守りを求めての参拝。訪れるたびに気持ちが引き締まるこの神社のことを、改めてご紹介したいと思う。


小網神社とはどんな神社?

小網神社の創建は、今から560年ほど遡った1466年(文正元年)のこと。当時この地では疫病が猛威を振るっており、稲穂を持った不思議な老人が庵を訪れたという伝承が残っている。翌朝その老人の姿は消え、庵主が「この老人を稲荷神として崇めよ」というお告げを受けて稲荷社を建立したところ、悪疫はたちまち鎮まったと伝えられている。まさに最初から「病や厄災を退ける力」を宿した神社として誕生したのだ。

祀られているのは3柱の神様。倉稲魂神(うがのみたまのかみ)はお稲荷大神として五穀豊穣・商売繁栄・強運厄除などのご利益をもたらし、市杵島比賣神(いちきしまひめのかみ)は弁財天として財運・芸事の上達を司る。そして福禄寿は健康長寿・福徳・人徳・財徳を授ける神様として、日本橋七福神巡りのひとつにも数えられている。


「強運厄除の神さま」と呼ばれる理由

小網神社が現代においてこれほど多くの人に慕われる理由は、ただ古いからではない。歴史に刻まれた「強運の実績」があるからだ。

1923年(大正12年)の関東大震災では、宮司が御神体を抱えて近くの新大橋へ避難。橋のたもとには数万の避難民が押し寄せたが、ご神体を伏して拝み無事を祈願したところ、火の手が迫りながらも新大橋は崩落せず、多くの人命が救われたという。現在も橋のたもとには「震災避難記念碑」が残っている。

第二次世界大戦中には、出征する氏子の兵士たちのために出征奉告祭を執り行い、お守りを授与した。そのお守りを受けた兵士が全員無事に生還したという。そして1945年3月10日の東京大空襲では、東京全体が壊滅的な被害を受けたにもかかわらず、小網神社の社殿を含む境内の建物は奇跡的に戦火を免れた。

こうした史実に裏付けられた「強運」への信仰が、今日まで多くの参拝者を引き寄せ続けている。


境内の見どころ——昇り龍・降り龍の彫刻

久しぶりに拝殿の前に立つと、何度見ても圧倒される木彫刻が目に入る。拝殿からせり出した向拝には「昇り龍」と「降り龍」の二体の龍が彫り込まれており、強運厄除の御神体として崇められている。昇り龍は参拝者の祈りを神様のもとへ届け、降り龍は神様の御加護を私たちに授けてくれる存在とされている。

その精緻な彫刻の迫力は実際に目にしないとわからない。木の温もりと鋭さが共存する、見事な職人仕事だ。

境内には東京銭洗い弁天もあり、「銭洗いの井」でお金を洗うと財運向上のご利益があるとされている。参拝を終えてから小銭を洗ってみると、冷たく澄んだ水が気持ちを清めてくれるようで心地よかった。


お目当ては「病気平癒のお守り」と「強運厄除けカード守り」

今回の参拝の目的のひとつが、お守りを授かること。社務所には実にさまざまなお守りが並んでいるが、今日いただいたのは2つ。

病気平癒のお守りは、心身の回復と健康を願っていただいた。数年前からの重点的な治療がこの度無事に終わり経過観察期間に突入したので、こちらの御守りをいただいた。この神社の創建の逸話が「疫病鎮静」にあるだけに、病気平癒を願って訪れる参拝者も多い。小さなお守りだが、持ち歩くだけで心の支えになる気がする。

もうひとつが強運厄除けのカード守り。小網神社のカード守りは財布やスマホケースにそのまま入れられる薄型のお守りで、日常的に持ち歩くのにとても便利だ。龍が描かれたそのデザインは、拝殿の昇り龍・降り龍を彷彿とさせる凛々しさがあり、授かった瞬間から手に力が入るような気がした。

カード守りには強運厄除のほかに財運向上のものもあるが、今回はシンプルに「強運厄除」一本に絞った。悪いものを弾き、良い縁を引き寄せてほしいという思いを込めて。


平日でも行列ができる人気神社

小網神社は近年、占術家ゲッターズ飯田氏がSNSなどで取り上げたことも話題となり、平日でも参拝の列が絶えない神社となっている。久しぶりに訪れてみても、その賑わいは変わらなかった。

ご祈祷は完全予約の個別制で、毎月1日の午前10時から電話予約になっている。希望者が多いためなかなか繋がらないが、もし繋がったら小網神社に呼ばれているから取れたのだと考えても良いと思う。
参拝自体は列に並んで順番を待てばよいが、ゆっくり境内を見渡したいなら開門直後の時間帯がおすすめだ。参拝時間は8:00〜18:00。最寄りの人形町駅(東京メトロ日比谷線・都営浅草線)から徒歩5〜7分ほどとアクセスも良い。


参拝を終えて——小さな神社の大きな力

久しぶりに訪れた小網神社は、やはり特別な場所だった。境内自体はそれほど広くはないが、そこに凝縮されたご神徳の重みはずっしりと感じられる。

病気平癒のお守りを胸のポケットに入れ、強運厄除けのカード守りを財布に収めて、神社を後にした。帰り道の日本橋の空が、来た時よりもすこし明るく見えたような気がした——もちろん気のせいかもしれないけれど、そういう気持ちにさせてくれることが、神社という場所の持つ力だと思う。

また来ます、小網神社。


小網神社(こあみじんじゃ) 所在地:東京都中央区日本橋小網町16-23 参拝時間:8:00〜18:00 アクセス:東京メトロ日比谷線「人形町」駅A2出口より徒歩5分 公式サイト:https://www.koamijinja.or.jp/

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