こんにちは!やまざき彩音です。
タイトル何にしようと思ったのですが、こんなのしか
思いつかなかった^^;
年内、数年ぶりに母の実家の方にお墓参りと子供の成長を見せに
行く予定なので思い出した話ですが
母の実家、明治時代に火を点けられたらしいです。
ひょえー・・・って思い親族に受け継がれている話なのですが
家に火を点けられるって余程の怨みですよね。
これは、母の祖父母が金貸しをしていた事が関係しているようです。
地主だったので小作農家の方へ高利貸ししていたのだと思います。
母の祖父母は潤っていたようですが、取り立てに苦しんだ方が
多かったようです。
イメージとしてはこのような険しさだったのかもしれません。
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そんなこんなで火を点けられたようですが
母屋は無事だったと聞いています。
火を点けた方が誰だったかは分かっていないようです。
どんだけ怨まれてたんじゃ・・・
ただ、それ以降なのか、母の実家の直系に異変が生じました。
男の子が生まれない、生まれても非業の死を遂げる
が増えたのです。
気の所為なのかな?とも思ったそうです。
しかし、生まれてくるのは女の子ばかりで
大正、昭和ではそれは困ったそうです。
母は8人兄弟の末っ子なのですが
家督を継いだのは次兄でした。
長男である伯父は破天荒すぎて祖父から
「お前には家は継がせない」
と言われて放り出されたそうです。
二番目の伯父は「え?まじ?オレ?」だったそうですが
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当時は父親の言う事絶対な時代だったので
好きな女性と結婚することも諦めて家督を継いだそうです。
お嫁にもらった奥さんは祖父がサラブレッドに乗って散歩中
田畑を耕していて、お尻が大きく働き者そうだった伯母で
「お金持ってそうだし、いいかな~」
と思って嫁ぎまーす!みたいな感じで来てみたら
一人娘しか生まれず、腎臓も悪い事が判明して
「役立たず!」みたいな扱いを受けたそうです。
男の子いっぱい産むと思ったのに、と祖父母に言われたとかで
関東で生まれ育った私が母と一緒に田舎に行くと
私に祖父母の悪口言ってきたんですよね。どうせ私は関東に戻りますから
言いやすかったみたいです。
まあ、ここで女の子一人しか産めなかったので
早いうちから跡継ぎの話が出たようです。
そして、母の他の兄達も建築の事故で亡くなったり
実家から飛び出して新宿でホームレスになり行方不明
最初の長兄は時折、斧持って暴れる・・・と
いうのがあったそうです。(土地問題で娘夫婦と揉めた)
昭和な雰囲気プンプンしてますね~
他にも成人式で戻ってきた従兄弟が居眠り運転トラックを
避けようとして友達守り自分は亡くなった、とか
婿養子に来たが病気で50歳で亡くなったとか・・・
とにかく男性長生き出来ない家系です。その土地で過ごしていると、です。
田舎を離れて過ごしている数少ない男性陣は健やかなんです。
なので、親族達の中では、御家断絶の呪いだ、なんて
言われていました。
皆さんの家系でも「こんな事が続いているよ」といいうもの
ありますか?
末代まで祟ってやる!
なんて非現実的ですが、あるものはありますよね(・_・;)
結局、その後も女の子が生まれ続いて
「もう家継ぐとかの時代じゃないからね」
ということで、家終いを現在行っているみたいです。
私としては祖父母の家が無くなる(売るのかな)のは
寂しい事ですが、時代は進んでいきますからね。
女の子も家に縛られてほしくありません。
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