見えない力に阻まれた小網神社のご祈祷 — 予期せぬ連続の出来事
私は最近、小網神社でのご祈祷を予約しました。家族や自分に続くをどうにか断ち切りたくて、強運厄除で有名なこの神社で心身ともに清めようと決意したんです。ご祈祷の予約をしたのは、母がまだ元気な頃。しかし、それから次々とトラブルが重なり、ご祈祷に行けなくなったのです。
母の突然の倒れ込み
予約をして間もなく、最初の出来事が起こりました。母が突然倒れたのです。普段は元気な母が急に倒れました。幸い大事には至らなかったのですが、この突然の出来事に、私は「何かがおかしい」と感じ始めました。
この時点ではまだ、ご祈祷が阻まれているなどとは思っていませんでしたが、心のどこかで不安な気持ちが広がり始めました。ご祈祷に行こうと決めたのに、母の健康がこんなにも突然に崩れるなんて、これが最初の兆候だったのかもしれません。
子供の高熱と看病
母が倒れた直後、次に起こったのは子供の体調不良でした。風邪を引いたかと思っていたら、どんどん熱が上がり、ついには高熱にまで達してしまったのです。私は母への心配が落ち着く暇もなく、今度は子供の看病に追われることになりました。
毎日、看病に追われる中で、ご祈祷の予定日が近づいていましたが、家を離れることなど到底できない状態でした。「このままではご祈祷に行けないかもしれない」と焦り始めましたが、家族の健康が最優先。現在流行中のマイコプラズマ感染症だったのですが・・・
自分自身が体調を崩す
子供が少し回復し始めたと思った頃、今度は私がマイコプラズマに罹りました。子どものマイコがうつってしまったのです。
現在、私は乳がん闘病中であり、ただの風邪でも肺炎になりやすい状態です。最初は軽い風邪の症状でしたが、すぐに体調が悪化し、体が重く、動くのも辛い状態になりました。
「これで小網神社に行くのは無理だ」と感じざるを得ませんでした。体が動かなくなり、家族の看病と自分の体調不良が重なり、ついにご祈祷の日がやってきましたが、私は家から出ることが出来ない為、予約をキャンセルしました。
義父が立てなくなる
さらに今度は義父が椅子から立ち上がれなくなりました。正確に言うと「頑張れば立ち上がれる」状態ですが、突然、激痛が腰に走ったそうです。ずっとテレビを見て家から出ない人なので腰に負担がかかりすぎているだけとは思いますが、高齢なので骨も脆い為、立ち上がった瞬間に腰にヒビが入った可能性もあります。頑固な性格なので、なかなか病院に行ってくれず心配が絶えません。
見えない力の働き?
ここまで立て続けに起こる出来事を前に、私は「見えない力が働いているのでは?」と思わずにはいられませんでした。母の倒れ込み、子供の高熱、そして自分自身の風邪、義父の腰痛。まるで、小網神社に行くことを阻止されているかのように感じました。
小網神社は「運を変える力がある」と言われていて、災難や病を免れるために多くの人が祈願に訪れる場所です。私もそこで運気を変えたいと願っていましたが、その願いが強くなるほど、不運が次々と襲ってくるのです。まるで、今は「その時ではない」と言われているかのようでした。
行けなかった後に残ったもの
最終的に、私はご祈祷の日に小網神社へ行けませんでした。行けなかった瞬間、どこかでほっとした自分がいましたが、同時に「これでよかったのか?」という疑問も残りました。母の倒れ込み、子供の看病、自分自身の風邪。これほど立て続けに不運が重なると、ただの偶然とは思えません。
私の中では、「今はまだ行くべきではないのかもしれない」という気持ちが湧き上がってきました。何か見えない力が「まだその時ではない」と私に伝えているのかもしれません。
再挑戦への思い
今は、自分と家族の健康を最優先にしていますが、体調が整い、家族も元気になったら、再び小網神社へ行こうと決めています。見えない力が働いていたとしても、それに負けずに運を開くために、もう一度挑戦するつもりです。
今回の一連の出来事は、ただの偶然ではないかもしれないと感じています。運命や見えない力が存在するかどうかは分かりませんが、私にとってこの体験は「ただの偶然」として片付けられない、不思議で特別なものでした。
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