参院選2025注目の政治団体「チームみらい」とは？平均年齢35歳・参加型政治の新しい形

2025年の参議院選挙に向けて、新たに立ち上がった政治団体「チームみらい」。

そのキーワードは「AIで誰も取り残さない」

既存の政党や中央集権型の政治とは異なり、市民目線、現場感覚、テクノロジーを活かした新しい政治スタイルで注目を集めています。

この記事では、「チームみらい」の理念や政策、候補者の特徴などを紹介し、なぜ今この団体に注目が集まっているのかを詳しく解説します。

チームみらいとは？

「チームみらい」は、2024年に設立された政治団体です。

代表を務めるのは、安野貴博（あんのたかひろ）さん。東京大学工学部を卒業後、AIエンジニア・起業家・SF作家として多彩な実績を持ち、2025年に自身が設立した「チームみらい」の党首として参院選に挑みます。

安野さんは、「テクノロジーで誰も取り残さない」社会を掲げ、政策のオープンソース化や市民参加型の熟議システム「いどばたシステム」、AIによる意見集約ツール「広聴AI」などを導入し、政治とテクノロジーを融合させる試みを進めています。

「既存の政党や組織にしばられず、市民が主役の政治をつくる」という理念を掲げ、『未来は預けるものではなく、選び取るもの』という姿勢のもと、全国規模で政治未経験の有志も巻き込みながら活動を展開しています。

「チームみらい」が他の政治団体と大きく異なるのは、テクノロジーを活用した政治参加の仕組みです。

公式サイト（https://team-mir.ai/）では、政策情報や候補者の考えを動画や図解でわかりやすく発信。

オンライン上で意見交換ができる場を積極的に設けています。

AIやデータを活用し、政策の透明性と実効性を高めることで、「よくわからない政治」から「誰でも参加できる政治」への転換を目指しています。

日本各地では、過疎化、医療・福祉の崩壊、教育格差、空き家問題など、さまざまな地域課題が深刻化しています。

「チームみらい」は、こうした現場の声も含めて、全国どこに住んでいても、一人ひとりの意見や提案が政策に反映される仕組みをつくろうとしています。

候補者も、都市部・地方を問わず多様なバックグラウンドを持つ人々で構成されており、地域に根ざした視点と、テクノロジーによる全国的な政策形成を組み合わせることで、“どこに住んでいても政治に参加できる社会”を目指しています。

「チームみらい」の候補者は、政党の息がかかっていない無所属型の人材。
それぞれの分野で実績を持つ人物が立候補を予定しています。

平均年齢はおよそ35歳と非常に若く、多くが「現場の課題を知っている当事者」であり、これまで政治に距離を感じていた世代が「自分たちの未来を自分たちでつくる」姿勢で立ち上がっています。

共通しているのは、「現場の課題を知っていること」と「伝える力があること」。
SNSや動画で日々の思いを発信し、有権者との対話を大切にしているのが特徴です。

いずれも、単なる理想論ではなく、候補者の現場経験に基づいた「実行可能な政策」であることが特徴です。

実際の活動やメッセージは、以下のYouTube動画で紹介されています。

「どうせ政治なんて変わらない」「誰がやっても同じ」
そんなあきらめを変えるのが、チームみらいの挑戦です。

選挙は未来を誰かに預ける行為ではなく、自分で選び取る行為。
誰か任せにしない政治を、一緒に始めてみませんか？

参院選の比例代表では、『みらい』と記入して投票してください。
「チームみらい」の名前を書いて、一票を届けることが大切です。

#チームみらい
#みらいを選ぼう