日本列島の暑さが止まりませんね。静岡では40℃を記録したというニュースも飛び込んできました。
窓ガラスが割れた方もいらっしゃるとか。
そんなニュースを読んで、ふと疑問に思ったのが自家用車のタイヤです。
我が家の駐車場は屋根が無いので、こんな猛暑が続いたらタイヤはどうなるのだろうと調べてみた事を
まとめてみます。
目次
猛暑の中で、あなたの愛車のタイヤは大丈夫？
1. 猛暑が車のタイヤに与える影響
今年の夏は、連日の猛暑で全国的に気温が37℃を超える日が続いています。このような異常な暑さは、車のタイヤにとっても大きな負担となります。
1.1 タイヤの劣化が早まる
高温は、タイヤのゴムを劣化させる大きな要因となります。ゴムは熱に弱く、高温になると硬くなり、ひび割れや摩耗が早くなります。特に、直射日光が当たる場所駐車している場合は、劣化がさらに早まります。
1.2 空気圧が変化する
タイヤ内部の空気は、温度によって体積が変化します。気温が上昇すると、空気圧も上昇します。37℃という高温では、タイヤ本来の空気圧よりもかなり高くなります。空気圧が高すぎると、タイヤの負担が大きくなり、バーストなどの危険性が高まります。
1.3 パンクのリスクが高まる
高温で劣化が進んだタイヤは、路面の凸凹や鋭利な物体などに弱くなり、パンクしやすくなります。特に、高速道路での走行は危険です。
1.4 タイヤの性能が低下する
劣化や空気圧の変化によって、タイヤのグリップ力やハンドリング性能が低下します。濡れた路面での走行は特に危険です。
2. 危険シグナル！ タイヤの状態をチェックしよう
連日37℃という猛暑の中、あなたの車のタイヤは大丈夫でしょうか？ 以下の点に注意して、タイヤの状態をチェックしましょう。
2.1 ひび割れ
タイヤの側面や溝にひび割れがないか確認しましょう。ひび割れがあると、空気漏れやバーストの原因となります。
2.2 摩耗
タイヤの溝の深さが1.6mm以下になっていないか確認しましょう。溝が浅すぎると、グリップ力が低下し、滑りやすくなります。
2.3 空気圧
タイヤの空気圧が適正かどうか確認しましょう。空気圧は、タイヤの側面に記載されています。
2.4 膨らみ
タイヤが異常なほど膨らんでいないか確認しましょう。膨らんでいる場合は、空気圧が高すぎることが原因です。
3. 簡単メンテナンスでタイヤを長持ちさせる
タイヤを長持ちさせるためには、以下のメンテナンスを定期的に行うことが大切です。
3.1 タイヤの洗浄とワックス
タイヤを洗浄し、ワックスを塗ることで、ゴムの劣化を防ぐことができます。
3.2 タイヤのローテーション
タイヤを定期的にローテーションすることで、摩耗を均等にすることができます。
3.3 車の駐車場所
直射日光が当たらない日陰に駐車するようにしましょう。
3.4 専門業者による点検
年に1回程度、専門業者にタイヤの点検をしてもらいましょう。
4. まとめ：愛車を守るために、今日からできること
連日37℃という猛暑は、車のタイヤにとっても大きな負担となります。上記のような対策をしっかりと行い、安全運転を心がけましょう。
今日からできること
- タイヤのひび割れ、摩耗、空気圧などを確認する
- タイヤを洗浄し、ワックスを塗る
- 車を日陰に駐車する
- 専門業者にタイヤの点検を依頼する
愛車を安全に長く乗り続けるためには、タイヤのメンテナンスが欠かせません。今日からできることから始めてみましょう。
コメント