こんにちは!やまざき彩音です。
スギ花粉アレルギーが酷い私は
ここ数日で目の痛みと自然に流れる鼻水にやられています。
さて、今回は「Giveする人」母の話です。
母、大家さんから土地を貰った
です。
私が生まれて数年しか経っていない頃の話です。
私が生まれた家は一戸建てだったのですが
土地は借地でした。
その土地の大家さんはお爺ちゃんで母は娘のように
可愛がってもらったそうですが
病気で寝込んでしまい実の娘さん方とは
不仲で誰もお見舞いに来なかったそうです。
結局、家族に看取ってもらえぬまま亡くなってしまったのですが
私の生家の土地をお爺ちゃんから譲ってもらえたのです。
生前だったのか、遺言でそう書いてあったのか
私はよく覚えていないのですが・・・
そんなこんなで、土地を貰ってしまった母は
私の小学校入学を機にその土地を売却して
新築のマンションを購入しました。
家建て直せばいいじゃん!!
て思ったのですが
父が「マンションがいい」と言ったそうで。
今で言うと
戸建てvsタワマン
てところでしょうか。
それにしても、土地を無償譲渡してもらうって
なかなかないですよね。
赤の他人なのに
「父親のように慕ってくれたので」
というだけで、です。
バブル時期というのもあったのかもしれません。
ただ、ここで問題になったのは
実の娘さん方に恨まれた
でした。
赤の他人に土地あげちゃうなんて
ありえないですよね。
しかし、見返りを求めず、人と人の繋がりを
大事にした母の人徳というのは
土地をもらったばかりではありません。
Giveする人というのは母のようなBIGな
プレゼントを受け取れるのかもしれませんね。
”与えよ、さらば与えられん”
こちらの映画見て思い出した話でした。
映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」公式サイトより